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| 国学院大学栃木短期大学 |
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〒328-8588 栃木県栃木市平井町608番地 入試係 TEL.0282-22-5511 |
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| Close Up 研究室 |
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おいしい食事を作り、食べる・・・
調理を通して、生きる幸せと充実感を感じて欲しい |
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| 国学院大学栃木短期大学 家政学科 湯川 晴美 教授 |
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耳を澄ますと調理実習室から歌声が聞こえてきました。‘みかんの花咲く丘’のメロディですが、歌詞がちょっと違うようです。「うおいち(魚一)、にくいち(肉一)、たまごいち(卵一)・・・」これは『調理実習』を担当する湯川晴美教授が考案したもので、1日に摂取したい食品と量を歌のメロディに乗せて口ずさむことで、自然に覚えてしまうというユニークな指導法です。『調理実習』は家政学科の必修科目で、さまざまな献立が年間を通して計画的に作られます。「‘調理実習’で最初に作るのがカレーライスです。その後は煮る、焼く、揚げる、炒める、蒸すという調理の基礎や食材・調味料の計量についても学びながら1年間で和・洋・中のさまざまな献立にチャレンジします。指導は『おいしく作ること』を基本に置いています。例えばカレーライスの場合、タマネギの炒め方ひとつで味が大きく変わってきますから、その違いを実際に学生たちに確認させながら、どうやればおいしく作れるかを身につけられるように指導しています。最初は調理が苦手だった学生も、1年がすぎる頃には見違えるように上達します」学生たちが楽しく調理に取り組めるよう、また健康維持に必要な栄養素とその摂取量が一目でわかるよう、湯川先生は『クック10法』というオリジナルのテキストを作成。実習はこのテキストに基づいて進められています。冒頭の歌声も、実はこの『クック10法』のひとつなのです。
栄養学を専門とし、臨床検査技師の資格も持つ湯川先生は、長年にわたり‘人々の健康と栄養’について研究活動を続けてきました。その湯川先生がいま強く感じているのが‘おいしく、楽しく食べること’のたいせつさです。「生活習慣病への予防や、健康の維持にはバランスのとれた栄養素の摂取が必要ですが、実際に食卓に並んだ料理がおいしくなければ、また楽しい雰囲気で食べられなければ、理論ではわかっていてもなかなか実践に結びつきません。」そのために湯川先生は地域住民を対象にした「おたっしゃ料理教室」を主宰し、学生たちばかりでなく一般の人たちの健康維持にも一役買っています。また学内では『みるく倶楽部』というサークルを通じて学生たちとともにフィールドワークを実践。『みるく倶楽部』には約30名の学生が所属し、地元農家の協力でじゃがいもなどの農作物を栽培し、収穫まで実体験します。生産することの喜びや苦労を肌で感じると同時に、採れたてのトマトやキュウリ、おにぎりをほおばりながら農家の方たちの生の声を聞くなど、教室での授業とは違った貴重な財産を得ることができます。
「国学院大学栃木短期大学の家政学科を卒業すると、家庭科や養護教諭の教員免許状、フードコーディネーターや医療事務士の受験資格などを取得できます。調理実習やフィールドワークで身につけたこうした貴重な財産が、卒業後の活躍を通じて次の世代や地域の方たちに引き継がれることを望んでいます」と湯川先生は語ってくださいました。 |
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